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本日会期を終えてしまったが、報告、笑。


行ってきました、江戸の誘惑展@江戸東京博物館。

松坂大輔で盛り上がってるボストンにある美術館の所蔵品を

日本で公開するこの展覧会、

超ビッグネームの浮世絵師達が描いた肉筆画を展示していた。

 

予想はしていたが、北斎はひときわ凄かったな。

あくまで私見だけど、他とはレベルがちがうわぁ。

そう思うのは自分が好きだからなのかな。

自分の琴線に触れまくるからなのかな。。。

↑葛飾北斎 「唐獅子図」

 

色鮮やかな色彩、緩いけどしたたかな曲線、力強さ。

圧倒的な緩急・強弱のバランスはとてもリズミカルに見えてくる。

 

鳥肌がたちました。

 

もう一人、僕を感動させた絵師、

それは北斎の娘、葛飾応為。

娘がいること、北斎に師事していたこと、

父親に「オーイ!!」と呼ばれてたから

それが名前になっちゃったこと(笑)、

葛飾応為についてはそれくらいの知識しかなかった。

実際作品もほとんど無いようだし。

 

そしたら、コレ↓!!!

ouisankyoku1.jpg

 

 

 

 

もう、言葉を失った。

衣服の陰影、とても150年も前の絵とは思えないリアルなタッチ。

父親ゆずりの緩くてしたたかな曲線。

圧倒されちゃった。。。

 

「人物を描かせたら応為の方がうまい」

父・北斎はそう言っていたそうです。

 

2人ともレベル高すぎるってば、笑。

こうやって絵を見ると、

ついこないだ描いた絵のダメなところが次々思い浮かぶ。

あぁ。。。笑。

 

次はもっとカッコイイ絵を描こっ!

 

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人 魂 で
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アメリカと日本、
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こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。


1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。

葛飾北斎と
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崇拝しております。

休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
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