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過去何度も経験している、店主催のビッグツーリング。
当日の午前6時半。
200人が集まる東名・海老名SAに着いたのも束の間、
ポツポツと降り始める雨。そして鉛色の空を時折り走る稲光。
仕事でなければ、宿を予約していないようなツーリングであれば、
とても走ろうという天気ではない。
降ったりやんだり、また降ってみたり。
読めない天気の中、次々に集まるお客さん。
1チームに15~20人。全部で12チームの巨大なツーリングは、
今回記念すべき第50回。
秦野中井ICで下り国道を南下すると目の前に相模湾が突如出現する。
西湘バイパスの入り口だ。
おそらく天気は良くならないだろう。
さてどこでルートを変えるか。どっちにしろ峠は越えないといかん。
後続のハーレー達を小さなバックミラーで確認しながら、ずっとそんなことを考えていた。。。
西湘バイパスから予定通り箱根ターンパイクへ入る。
みるみる上がる標高。登るほどに濃くなっていく霧。
大観山を過ぎる頃、雨も霧もそのピークを迎えた。
修善寺を目指して走った伊豆スカイラインも
本当なら絶景のワインディングも今日は視界が真っ白だ。
さらに、瞬く間に視界を遮る濃霧のせいで後続と分かれてしまった。
電波も入らない山の中からとりあえず修善寺まで下りたものの、
本部の指示でそのまま昼食をとる土肥へ向かう。
カッパから浸み込んだ雨で手先も足先もずぶ濡れ。震えるほど寒い。
なんとかたどりついた土肥の食堂で、チームは再び一つになれた。
もうとにかく風呂に入りたい、笑。
小降りになった秋雨の中、ホテルに辿り着いたのは午後3時半くらい。
もっと安全で快適なルートがあったかもしれないな。
濃霧とはいえ、あのタイミングでチームを分離させてしまったのは、
明らかに僕のミスだ。
反省すべきことの多い初日だった。
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行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。