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今日は誕生日だった。
今さらワクワクするようなことも無い。
Harley-Davidsonから立派な花が贈られてきた以外は、
いたって普通の1日、笑。
2007年5月8日。
あくまでも普通の1日だ。
脱皮じゃあるまいし、
この1日で自分自身や環境が大きく変化するわけではない。
しかし大切な1日だ。
取り戻すことの叶わない、一度しかない1日だ。
気持ちを新たにするのにうってつけの1日でもある。
この1年で、いったい僕はどれだけ成長できただろうか。
これからの1年で、いったい僕はどれだけ成長できるだろうか。
全てが今日1日に懸かっているわけではない。
全てが全ての1日に懸かっている。
気を緩めちゃいかん。
予備校時代、油絵の「あ」の字も知らない自分に色々教えてくれた人がいた。
僕より10歳も年上だった彼は、
芸術とはなにか、いい絵とはなにか、
今の僕にとってとても大切なモノを、コトを、
1年にわたって与え続けてくれた。
「描くデッサン」と「見るデッサン」がある、彼はそう言っていた。
「描く」のは手を動かし、その技術を高めていくためのものだ。
「見る」のは、絵を見、絵を考え、絵をイメージし、
そして感覚を研ぎ澄ませていく、心と頭のデッサンだ。
「お前はきっと見るデッサンで伸びるタイプだなぁ」
公園で昼飯を食べながらそう言われた。
どうやら合っていたみたいだ。
もちろん描かないわけではない。
でもたぶん、人よりも心と頭のウエイトが大きい気がする。
今日、僕はあの時の彼の年齢になった。
自分自身へのプレゼント、というつもりは無かったが、
美術関連の本を先日amazon で大人買いした。
葛飾北斎、伊藤若冲、東洲斎写楽、アルフォンス・ミュシャ。
誰でも知っている有名な人ばかりだ。
道を突き詰めていくと、
よりマニアックなものを求めたり、
マイノリティであろうとする場合が少なくない。
きっと誰もがそうだろうし、僕にもそういったところがある。
ただ、絵に関してはそうならなかった。
彼らが有名なのは、
誰もが彼らの作品を好きなのは、
彼らの作品が素晴らしいからにほかならない。
僕が絵を描き終えれば、一応それは作品だ、一応。
そのちっぽけな作品は、
一応北斎と同じフィールドに立つことになるわけだ。
同じように筆を持ち、
同じように絵を描いたのだ、あの北斎も。
一体僕にどれほどの絵が描けるか、
一体どれだけのものをひねり出せるか。
今の僕に遠い将来は見えないが、
不透明な将来に対して、
不安ではなく期待を抱いてしまうのは、
僕が楽観的だからか、笑。
絵を描くため日々時間を作ることはとても大切だ。
毎日絵のことを考える。
何日かに1度クロッキー帳を広げる。
ある時発作のように気持ちが高まる。
こうなると止められないのだ。
興奮が、イメージが抑えられなくなる。
気がついたら色々な本を注文していた。
他人事のようだが、
制作を始める日もそう遠くはないな、笑。
買った本も読み終えたらレビューしてみるかな。
絵のこと、先のこと。
色々思いを馳せる。
なかなか悪くないと思う。
いつもの1日。
そして、特別な1日。
Harley-Davidsonから立派な花が贈られてきた以外は、
いたって普通の1日、笑。
2007年5月8日。
あくまでも普通の1日だ。
脱皮じゃあるまいし、
この1日で自分自身や環境が大きく変化するわけではない。
しかし大切な1日だ。
取り戻すことの叶わない、一度しかない1日だ。
気持ちを新たにするのにうってつけの1日でもある。
この1年で、いったい僕はどれだけ成長できただろうか。
これからの1年で、いったい僕はどれだけ成長できるだろうか。
全てが今日1日に懸かっているわけではない。
全てが全ての1日に懸かっている。
気を緩めちゃいかん。
予備校時代、油絵の「あ」の字も知らない自分に色々教えてくれた人がいた。
僕より10歳も年上だった彼は、
芸術とはなにか、いい絵とはなにか、
今の僕にとってとても大切なモノを、コトを、
1年にわたって与え続けてくれた。
「描くデッサン」と「見るデッサン」がある、彼はそう言っていた。
「描く」のは手を動かし、その技術を高めていくためのものだ。
「見る」のは、絵を見、絵を考え、絵をイメージし、
そして感覚を研ぎ澄ませていく、心と頭のデッサンだ。
「お前はきっと見るデッサンで伸びるタイプだなぁ」
公園で昼飯を食べながらそう言われた。
どうやら合っていたみたいだ。
もちろん描かないわけではない。
でもたぶん、人よりも心と頭のウエイトが大きい気がする。
今日、僕はあの時の彼の年齢になった。
自分自身へのプレゼント、というつもりは無かったが、
美術関連の本を先日amazon で大人買いした。
葛飾北斎、伊藤若冲、東洲斎写楽、アルフォンス・ミュシャ。
誰でも知っている有名な人ばかりだ。
道を突き詰めていくと、
よりマニアックなものを求めたり、
マイノリティであろうとする場合が少なくない。
きっと誰もがそうだろうし、僕にもそういったところがある。
ただ、絵に関してはそうならなかった。
彼らが有名なのは、
誰もが彼らの作品を好きなのは、
彼らの作品が素晴らしいからにほかならない。
僕が絵を描き終えれば、一応それは作品だ、一応。
そのちっぽけな作品は、
一応北斎と同じフィールドに立つことになるわけだ。
同じように筆を持ち、
同じように絵を描いたのだ、あの北斎も。
一体僕にどれほどの絵が描けるか、
一体どれだけのものをひねり出せるか。
今の僕に遠い将来は見えないが、
不透明な将来に対して、
不安ではなく期待を抱いてしまうのは、
僕が楽観的だからか、笑。
絵を描くため日々時間を作ることはとても大切だ。
毎日絵のことを考える。
何日かに1度クロッキー帳を広げる。
ある時発作のように気持ちが高まる。
こうなると止められないのだ。
興奮が、イメージが抑えられなくなる。
気がついたら色々な本を注文していた。
他人事のようだが、
制作を始める日もそう遠くはないな、笑。
買った本も読み終えたらレビューしてみるかな。
絵のこと、先のこと。
色々思いを馳せる。
なかなか悪くないと思う。
いつもの1日。
そして、特別な1日。
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p r o f i l e
HN:
americoma
性別:
男性
自己紹介:
人 魂 で
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
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