自分を思う時

" They said I could crush if I could find my way

I told them you leavin' on a bus go away "

「奴ら（友達）は俺に言った、

" 自分の道さえ見つければ俺にもメチャクチャできる "って。

だから俺は言ってやったさ、

" お前らは夜行バスのように俺の心から離れていってしまうんだね " 」


______________________　Don't Go Away Mad (Just Go Away) / MOTLEY CRUE / 1989





休みをもらって学生時代の友達の結婚パーティーに行ってきた。

仲の良かった親友もたくさん来ていて、楽しい時間を過ごした。

変わる者、変わらぬ者。

それぞれが、それぞれの人生を歩んでいるのが印象的だった。



正直言うと、「美大」的な雰囲気は苦手だ。

学生の頃からそうだったけれど。


個性が売りのアーティストだもの。

人と違うこと、人と違うもの、それらを追ってこそ価値がある生き方。


自己顕示欲旺盛な集団は疲れる。

僕はあまりそういうのを表に出したいとは思わないし、

聞いていても別段気持ち良いとは思わない、笑。



なぜ故そう思うか、そう感じるのか、

一番良く分かっているのは僕自身。



今のままでいいだなんて、

さらさら思っちゃいないからだ。





夢と現実の狭間。

現実も決して悪くは無い。


だからこそ悩むし、

悪く言えば現状に甘えることも可能だ。




でも夢がある。

追いかけたい夢がある。


１年後、３年後、そして５年後、

僕はどこで何をしているのだろう。

大きな不安と共に、奥底で感じる可能性。



みんな頑張っている。

それぞれのフィールドで、それぞれの価値観で。





今の僕に出来ること、

さりげなく、でも確実に将来を見据えること。

今日という一日を無駄にしないこと。




そして、絵を描くこと。

それを続けること。