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赤いタンブラーに入れてもらったショートラテを手に外に出たら、
もう雨になっていた。
細かくて柔らかい、ふんわりとした雨。
音も無くあたりを濡らす、優しい秋の雨。
雨もなかなか悪くないなぁ、
珍しくそう思えたのは何でだろうな。
レインウェア新しくしたからかな、笑。
ハーレーに乗っていた頃は、
雨に降られるとショックもいいところだった。
いつもハイヤーの如くピカピカにしていたからね。
this Buell .
このビューエルに乗っていると、一緒に濡れるのも悪くない。
汚れても汚れても、傷がつこうとも、
僕は走り回りたいのだ、このビューエルと。
雨に濡れたトランスルーセントのブルーは、
いつもよりずっと瑞々しくて、それは綺麗だ。
予約していた点検をやってもらった。
古いバイクだからこそ、こまめに見ておきたい。
蓋の開いたリザーバータンクの中の油面は相当下がっていた。
やはり油量が絶対的に少ないな。
気を遣い続けないといけないな。
半年前に組みあがったこのS1は、
当時オーバーホールに近い整備を済ませている。
キャブレターもブレーキキャリパーも分解整備済み。
抜群に調子もいいし、トラブルも全く無い。
振動がすごいから、ボルトはあちこち落としたけどね、笑。
今回ウィンカーを交換した。
大カスタムと共に初期整備をやった半年前、
何故か「ウィンカーはノーマルで」と決めていた。
その方が古臭くていいんではないかと思っていた。
でも出来上がってみたら、
激しくカスタムされた他の部分とノーマルウィンカーの差がありすぎ。。。笑
今回はPOSH製のブリムウィンカーをチョイス。
若干ツバのついたクロームボディにスモークレンズ。
なかなか似合うでしょ?
カスタムウィンカーの中では比較的大きめのボディだが、
その適度なボッテリ感と典型的な砲弾型がクラシカルでいい。
the other Buell .
まるでレシプロエンジンの戦闘機。
手を入れども入れども彼は荒々しいままだ。
乗る人を選び、乗る日を選ぶ。
そこにこそ、このビューエルの魅力がある。
その佇まいはいつだってセクシーなのだ。
K君。
彼が僕のビューエルの全てを知っている。
彼が僕のビューエルに手を加え、僕はそれに乗るだけだ。
たとえば、アイドリングの回転数。
たとえば、クラッチの切れ具合。
たとえば、シフトペダルの角度。
僕の好みを知っている。
僕の思いつきの無理難題を、実現してしまう奴だ。
そしてK君は気が利く。
新しいウィンカーのステー、
つまり棒状の取り付け部分が短すぎて、
リア側がナンバープレートと干渉してしまう。
カラーを挟んで対応することになった。
いずれそのカラーもメッキ加工しなきゃなぁ、
そう思ってたら、
彼はどこからかメッキのカラーを見つけ出して取り付けていた。
彼がお客さんに人気なのもうなずける。
常にノーミスということは無いが(笑)、
お客さんを喜ばせるのは好きな彼だ、今後もうまいことやってくれると思う。
this Buell, the other Buell .
手足の如くに駆け抜ける、快感の2005モデル。
五感に訴えかけてくる、原点の1996モデル。
1台に減らそうか、とか最近良く考えるんだけど、
いやぁそれは究極の選択。
減らさなきゃハーレーは買えないけどね。
FLHXが欲しいんだけどね、本当に、笑。
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p r o f i l e
HN:
americoma
性別:
男性
自己紹介:
人 魂 で
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
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