Pick Up

予兆は微妙にあったんだが、

自分の中でその原因を突き止める程気にしていなかったのか。




S1のフロントブレーキが全く効かなくなった、笑。

グリップにあたるほどにレバーを握れてしまう、つまりフニャフニャ状態。



効きが悪くなってるなぁ、という漠然とした印象でしかなかったのだが、

あの日の朝は完全にノーブレーキ状態だった。




来週点検を予約してあるのだが、

自走できないので夜トラックで引き上げてきた。。。

う～ん。






ちなみに原因は先日書いたけど、リザーバータンクの問題。



ブレーキを握ると、マスターシリンダーに圧がかかる。

リザーバータンク内のブレーキフルード、つまりオイルは、

その圧によってキャリパー内のピストンを押す。

ピストンに押されたブレーキパッドが、

ホイールと共に回転するブレーキディスク（ローター）を押さえつけ、

ホイールの回転を止める。

簡単に言うとこれがディスク式のブレーキシステムなんだけど、

パッドってのは磨耗して減るもんだから、

減った場合はピストンの動く幅が増えるわけ。


つまりフルードにもそれなりの容量が必要になってくるんだが、

僕のS1についているものだと容量不足。

パッドの磨耗に比例してフルードを足してやったり、

新品パッドに交換したら減らしてやったり、

結構面倒なメンテナンスが必要になるわけだ。



それを考えると最高に面倒なんだが、

しかしモノは最高にカッコいい。


実用性か、カッコよさか。。。






そりゃもちろんカッコよさでしょう、笑。



頑張ってメンテナンス覚えよう。