も み じ

3G's (サンジーズ)。

紳士を意味する「Gentleman」、

二輪販売店「MOTO GARCON (モト・ギャルソン)」、

え～と、あと一つは何だったっけ？　


・・・あ、たしか「GREAT」です。



とにかく、「G」を3つとった3G'sというツーリングチームが存在する。

モト・ギャルソンとその系列店の中でも最も古いこのライダースクラブ、

40歳を超えたお客さんが社長やスキンヘッドの部長に声をかけられたら入会、笑。

基本的にオトナのクラブであり、お客さんにも古くからの超常連さんが多い。

ハーレーはもちろん、ドゥカティやビューエル、国産スポーツバイクまで、

彼らの乗るバイクは様々だ。



40歳を超えて初めて入会資格が手に入るクラブであるが、

「退社の挨拶がてら来いよ！」という部長の一言で

この土日は存分に走ってきた。







今回の目的地は西伊豆・土肥。

集合が東名・海老名SAではなく中央・談合坂SAというあたりに期待ができる、笑。

というのも、この3G'sは中高年もしくは初老の方々のクラブにも関わらず、

あまりのペースの速さについていくのが大変だという噂。

我がビューエルS1のポテンシャル確認と、ライディング練習にはもってこいだ♪





オトナのクラブなので、一般的なツーリングよりも少しゴージャスなのも特徴だ、笑。


初日の昼ご飯は修善寺の釜飯。

季節を感じる「栗釜飯」にしてみました。

しいたけの収まる隙を与えないこのクリ攻勢！！

しいたけ君には、声を大にして「ざまぁみろ」と言ってやりたい、笑。





今回宿泊したのは、西伊豆は土肥にある「マルト旅館」。

マルトは立ち寄り食堂だけの店もあって何度か利用したことがあるのだが、

泊まるのは初めてだ。


部分的に改装したようで、食堂と風呂が相当綺麗だった。

温泉で体の芯まで暖まったあとは、超ゴージャスな夕食！





























大トロ、海老、蟹、もつ煮込み、天ぷら、金目の煮付け、、、

とにかく、これが一人分かと思うほどの量。

上の写真は一部です。



実際に走ってみて、彼らは速い。

ついていけないことは全然無いが、たぶん本当はもっと速いのだろう。


しかし、彼らもバイクを降りれば普通の中高年の紳士淑女だ。

ご飯時でも、露天風呂の中でも、話題はだいたい決まっている。

人間ドック、脳梗塞、糖尿、痛風、高血圧、などなど。

そんなんじゃ話の輪に入れないんだけど、笑。




散々飲んで盛り上がった翌朝、

朝食がまた大量だったのは当然の話。

山中湖では部長お気に入りの「気まぐれ食堂」へ。

なんとメニューやその量までもが気まぐれなお店だ、笑。

小さなログハウス風なのだが、

大勢で行くと「うわぁ、なんかいっぱい来ちゃった」と、

ちょっと困惑気味の表情を浮かべるオーナーがたまらない。

味は当然おいしいから、みなさん探してみてください。

ヒントは三国峠。



11月ももう後半。

気温の低さは身に凍みるが、至って快適な2日間。

もう少し走りたかった気もするが、なかなかいいルートだった。




























解散の挨拶を交わしたのは「道の駅・道志」。

あっという間の2日間だった。

2日間バイクで走り回るというのは結構疲れるのだが、

やはり精神的なリフレッシュというのは大切なのだと痛感した。

今とても気分が良くて、幸せである、笑。

メリハリ、と言うのは簡単だが、意識しなければメリハリは無くなりかねない。

仕事に打ち込めるよう、バイク時間も大切にしよう、

僕はそう思う。






日の傾きかけた道志。



ビューエルの上に飛んできたのは、秋風の贈りものだった。





























・・・というのはもみじの如く真っ赤な嘘で、

勿論自分で拾って自分で配置したわけです、笑。





3G's 伊豆一泊ツーリング

11/17 (SAT)

中央道・談合坂SA → 中央道・一宮御坂IC → R137 → 東富士五湖道路・河口湖IC →

東富士五湖道路・須走IC → R138 → 乙女峠 → 芦ノ湖スカイライン →

伊豆スカイライン → 亀石IC → 修善寺 →達磨山 → 西伊豆スカイライン → R136 → 土肥

11/18(SUN)

土肥 → R136 → 修善寺 → 修善寺道路 → 伊豆中央道 → R1 → 東名・沼津IC →

東名・富士IC → R139 → 富士山スカイライン → R138 → 須走 → 富士スピードウェイ →

三国峠 → 道志みち → 中央道・相模湖IC


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