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なんだか「そのまんま」の名前で発売されたのは、
Motley Crue のベーシスト、
NIKKI SIXX 仕様に仕立て上げられた特別なベースだ。
彼がギターメーカーの老舗「Gibson USA」製のベース、
「THUNDERBIRD Ⅳ」を愛用していることは以前も書いたが、
2度目となる「ニッキーモデル」の販売・輸入が始まり、
「男として」迷うことなく押さえたわけだ、笑。
ベースギターと一口に言っても、
楽器だから色々な形や音色を持っている。
その殆どが木材で出来ているが、
木そのものや、音を拾うピックアップなどによって、
キャラクターも千差万別だ。
Gibison USA製のThundebird Ⅳについて簡単に言えば、
「ゴリゴリのパワー系」、笑。
図太い音を響かせるマホガニー材を全体に使用し、
ダブルになったピックアップを2個搭載。
繊細うんぬんではない、ボディバランスも良くはない、
とにかくパワーとカッコよさの、ビューエルみたいなベースだ。
ちなみに「Thunderbird」を和訳すると「雷鳥」になってしまうが、
「ライチョウ」という鳥のことではなく、
ネイティブアメリカンが雷を起こすと信じていた想像上の鳥のことを指す。
NIKKI SIXX 仕様の「特別な」Thunderbird は、
先述した通り2000年に次いで2回目のリリースとなる。
どちらも限定仕様で希少価値が高いと思われるが、
性格的に2つとも持ってる(笑)ので違いをレビューしよう。
このブログを見ている、誰のためにもならないとわかってはいるが、笑。
一定以上のグレードのギターやベースは、
それに見合うハードケースが付属している。
今回のNIKKI SIXX Black Cherry (以下BC)が収まるのは、
なんともROCK感漂う赤いパンソンレザーだ。
ちなみに下の黒いのが、
2000年に発売された限定モデル「NIKKI SIXX Blackbird」のケース。
こっちは「Gibson」ロゴも専用だった。

また、ケースには鍵がかけられるが、
以前はシリンダー錠だったのに対し、
「NIKKI SIXX BC」では南京錠をかける穴がついていて、
ケース自体に鍵は無い。
今のGibson USA製はみんなそうなのかな?

ケースを開けるとこんな感じだ。

以前のGibson製ハードケースは、
なんとも言えない茶色い外装 + 恥ずかしくなるようなピンクの内装だったが、
このモデルに関しては内装は白。
外装のパイソン柄とは比較にならないほど清楚な印象だ。
ちなみに「NIKKI SIXX Blackbird」の場合は、
ケースを開けるとシルクの1枚布が被せてあり、
その下にベース本体が収まる。こちらは内装も真っ黒だ。
シルクの布には、Thunderbirdロゴマークとアイアンクロスを重ねた
「BLACKBIRD」ロゴマークが入る。

「NIKKI SIXX BC」のインレイ(ポジションマーク)、
つまり運指の目安になる印は、「NIKKI SIXX」の「X」をなぞらえたと思われる「X」印。
3、5、7、12フレットのみにあり、こちらも毒々しい赤いインレイになっている。
ついでに言うとヘッドの「Gibson」ロゴまで真っ赤だ。

「NIKKI SIXX Blackbird」のインレイは「アイアンクロス」。
こちらは普通に3、5、7、9、12、15、17、19フレットに刻印される。

ギターやベースを弾かない人は間近でみる機会も無いだろうが(無くていいけど、笑)、
この手の印はステッカーを貼っている訳ではなく、
白蝶貝とか、それに代わる人工真珠のようなモノを埋め込んでいる。
つまり上のモデルの場合は、
「X」や「アイアンクロス」の形に木材もくり抜かれている訳で、
たいした技術だなぁ、といつも感心する。。。
指板自体はエボニー(黒檀)を使用している。
エボニーは生育が遅く、しかも乱伐されたため今や貴重な素材だ。
ノーマルのThunderbird は2005年モデルからローズウッドの指板に仕様変更されているが、
ローズウッドよりエボニーの方が硬いため、音質もエボニーの方がタイトで硬くなる。
→エボニー(黒檀) by wikipedia
→ローズウッド by wikipedia

ギターやベースはボディとネックが別々に造られていることも多いが、
Thunderbird はスルーネック構造と言って頭の先からお尻まで木がつながっている。
といってももちろん1本の木から削りだしているわけではなく、
写真で言えば上下方向に9層の木材を物凄い圧力で接着している。
通常のThunderbird と「NIKKI SIXX Blackbird」については、
9層全てにマホガニーを使用している。
「NIKKI SIXX BC」は両端に木目の美しいメイプルを使用していて、
艶の無い赤い塗装に木目が透ける。
マホガニーは重く力のある音が出るが、重量も重い。
メイプルはやや明るく温かいトーンの音が出る。
つまりこの2本、当然音が違うのだ。
→マホガニー by wikipedia
→メイプル by wikipedia
コントロール関係だが、
「NIKKI SIXX Blackbird」はOn / Off の切り替えスイッチのみ。
スイッチを入れれば全開、笑。
「NIKKI SIXX BC」は、On / Off の他に、
マスターボリュームとマスタートーンのつまみが装着されている。
前後のピックアップを一括して操作するから細かなニュアンスは出ないが、
多少音作りが出来る。
どちらも非常に弾きやすい。
僕の場合、Nikki Sixx 憧れてベースを始めたから、
弾いてきたのはThunderbird型のベースばかり。
他の人にどれだけ弾きにくくても、僕には最高にしっくりくる。
実はこの他に、「運よく」格安で手に入れたThunderbirdがある。
それは次の機会に書くとして、
とにかく今はベースを弾きまくりだ。
実は来月辺りから、まぁ趣味ではあるがバンド活動を復活させる予定。
Hooker Headers製のマフラーのような図太い重低音を響かせたい時、
腹をえぐられるような爆音に身を任せたい時、
たいていストレスの溜まっている時だ、笑。
NIKKI SIXX 仕様に仕立て上げられた特別なベースだ。
彼がギターメーカーの老舗「Gibson USA」製のベース、
「THUNDERBIRD Ⅳ」を愛用していることは以前も書いたが、
2度目となる「ニッキーモデル」の販売・輸入が始まり、
「男として」迷うことなく押さえたわけだ、笑。
ベースギターと一口に言っても、
楽器だから色々な形や音色を持っている。
その殆どが木材で出来ているが、
木そのものや、音を拾うピックアップなどによって、
キャラクターも千差万別だ。
Gibison USA製のThundebird Ⅳについて簡単に言えば、
「ゴリゴリのパワー系」、笑。
図太い音を響かせるマホガニー材を全体に使用し、
ダブルになったピックアップを2個搭載。
繊細うんぬんではない、ボディバランスも良くはない、
とにかくパワーとカッコよさの、ビューエルみたいなベースだ。
ちなみに「Thunderbird」を和訳すると「雷鳥」になってしまうが、
「ライチョウ」という鳥のことではなく、
ネイティブアメリカンが雷を起こすと信じていた想像上の鳥のことを指す。
NIKKI SIXX 仕様の「特別な」Thunderbird は、
先述した通り2000年に次いで2回目のリリースとなる。
どちらも限定仕様で希少価値が高いと思われるが、
性格的に2つとも持ってる(笑)ので違いをレビューしよう。
このブログを見ている、誰のためにもならないとわかってはいるが、笑。
一定以上のグレードのギターやベースは、
それに見合うハードケースが付属している。
今回のNIKKI SIXX Black Cherry (以下BC)が収まるのは、
なんともROCK感漂う赤いパンソンレザーだ。
ちなみに下の黒いのが、
2000年に発売された限定モデル「NIKKI SIXX Blackbird」のケース。
こっちは「Gibson」ロゴも専用だった。
また、ケースには鍵がかけられるが、
以前はシリンダー錠だったのに対し、
「NIKKI SIXX BC」では南京錠をかける穴がついていて、
ケース自体に鍵は無い。
今のGibson USA製はみんなそうなのかな?
ケースを開けるとこんな感じだ。
以前のGibson製ハードケースは、
なんとも言えない茶色い外装 + 恥ずかしくなるようなピンクの内装だったが、
このモデルに関しては内装は白。
外装のパイソン柄とは比較にならないほど清楚な印象だ。
ちなみに「NIKKI SIXX Blackbird」の場合は、
ケースを開けるとシルクの1枚布が被せてあり、
その下にベース本体が収まる。こちらは内装も真っ黒だ。
シルクの布には、Thunderbirdロゴマークとアイアンクロスを重ねた
「BLACKBIRD」ロゴマークが入る。
「NIKKI SIXX BC」のインレイ(ポジションマーク)、
つまり運指の目安になる印は、「NIKKI SIXX」の「X」をなぞらえたと思われる「X」印。
3、5、7、12フレットのみにあり、こちらも毒々しい赤いインレイになっている。
ついでに言うとヘッドの「Gibson」ロゴまで真っ赤だ。
「NIKKI SIXX Blackbird」のインレイは「アイアンクロス」。
こちらは普通に3、5、7、9、12、15、17、19フレットに刻印される。
ギターやベースを弾かない人は間近でみる機会も無いだろうが(無くていいけど、笑)、
この手の印はステッカーを貼っている訳ではなく、
白蝶貝とか、それに代わる人工真珠のようなモノを埋め込んでいる。
つまり上のモデルの場合は、
「X」や「アイアンクロス」の形に木材もくり抜かれている訳で、
たいした技術だなぁ、といつも感心する。。。
指板自体はエボニー(黒檀)を使用している。
エボニーは生育が遅く、しかも乱伐されたため今や貴重な素材だ。
ノーマルのThunderbird は2005年モデルからローズウッドの指板に仕様変更されているが、
ローズウッドよりエボニーの方が硬いため、音質もエボニーの方がタイトで硬くなる。
→エボニー(黒檀) by wikipedia
→ローズウッド by wikipedia
ギターやベースはボディとネックが別々に造られていることも多いが、
Thunderbird はスルーネック構造と言って頭の先からお尻まで木がつながっている。
といってももちろん1本の木から削りだしているわけではなく、
写真で言えば上下方向に9層の木材を物凄い圧力で接着している。
通常のThunderbird と「NIKKI SIXX Blackbird」については、
9層全てにマホガニーを使用している。
「NIKKI SIXX BC」は両端に木目の美しいメイプルを使用していて、
艶の無い赤い塗装に木目が透ける。
マホガニーは重く力のある音が出るが、重量も重い。
メイプルはやや明るく温かいトーンの音が出る。
つまりこの2本、当然音が違うのだ。
→マホガニー by wikipedia
→メイプル by wikipedia
コントロール関係だが、
「NIKKI SIXX Blackbird」はOn / Off の切り替えスイッチのみ。
スイッチを入れれば全開、笑。
「NIKKI SIXX BC」は、On / Off の他に、
マスターボリュームとマスタートーンのつまみが装着されている。
前後のピックアップを一括して操作するから細かなニュアンスは出ないが、
多少音作りが出来る。
どちらも非常に弾きやすい。
僕の場合、Nikki Sixx 憧れてベースを始めたから、
弾いてきたのはThunderbird型のベースばかり。
他の人にどれだけ弾きにくくても、僕には最高にしっくりくる。
実はこの他に、「運よく」格安で手に入れたThunderbirdがある。
それは次の機会に書くとして、
とにかく今はベースを弾きまくりだ。
実は来月辺りから、まぁ趣味ではあるがバンド活動を復活させる予定。
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HN:
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性別:
男性
自己紹介:
人 魂 で
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
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