Only a Gibson is good enough.

たとえコメントが無くても書きたい事を書きます、笑。

まさか10日で2本のギブソンを買うことになるとは思わなかった。





現在メインで使用している「Orville by Gibson」のサンダーバード。

もちろん現役バリバリでこれからも愛用していくつもりではあるが、

いかんせん本家のギブソンと比べてしまうと鳴りが弱い。



「いつか弾き倒せるようなサンダーバードを買おう」

と思っていたわけだが、

2004年以前に製造されたものと、それ以降のもので、

フィンガーボード（指板）の材質が異なる。

2004年以前のモデルはエボニーを、

2004年以降のモデルはローズウッドを使用していて、

見た目はもちろん、トーンも現行モデルの方が甘い。



どうしてもエボニー仕様にこだわっていた僕は、

ちょくちょく中古楽器をチェックしていたが、ある日見つけてしまった。



なんと、1997年製の新品！

つまりずっと売れ残っていたわけ。

僕が高校生の頃からずっと店に残っていたと思うと、なんだかすごいことだ。

勝手に運命を感じちゃったりして、笑。


早速岐阜県のその店へ電話をし、

状態はもちろん、音の具合だとか、楽器の詳細を何度も確認。

一度も弾かないで決めるのは結構勇気がいるが、

お店の主人も正直な方だったし、ここは信頼して購入を決めた。


そんなやり取りをしていた時に、

前回書いた「NIKKI SIXX Black Cherry」を発見してしまったわけで、

本来買うべくして手に入れたのはこちらの「普通の」サンダーバードなのだ。







何とも言えない茶色のハードケース。

この「Gibson USA」ロゴに指くわえて憧れていた高校時代が懐かしい。






































なんとも言えないピンクのフワフワした布に収まるサンダーバード。

この「Vintage Sunburst」フィニッシュが大好きだ。


2種類のNIKKI SIXX仕様はそれぞれ特別なコントロールになっていたが、

ノブが３つというのがスタンダードな仕様。

フロントとリアのヴォリューム、マスタートーンという構成だ。































写真では大差なく見えるが、

手前が指板にローズウッドを使用したOrville be Gibson のモデル。

奥が今回購入したエボニーを使用した'97年のGibson のモデル。

エボニー指板は真っ黒なので見た目にもかなりクールだが、

音も比較的ゴリゴリした音になる。



これからストラップピンを変更したりピックガードを改造したり、

色々やったら、とりあえずスタジオデビューだ。