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「アメリカ人は大雑把だもんな~」 とか、
「イタリア人は陽気だから~」 とか。。。
そもそもそれが本当なのかは良くわからんが(笑)、
実際そう思うことはありますな。
例えば。。。
①ハーレーの2007年モデルに「FXDC / ダイナ・スーパーグライド・カスタム」という車種がある。
この車種の車体色にホワイトは無いんだが、ウチの会社にあります。
なぜって、アメリカの工場で間違えて作っちゃったから、笑。
②バイク界のフェラーリとも言うべき生粋のイタリアンバイク、ドゥカティ。
我が社の別店舗で取り扱うわけだが、こんなことがあった。
いつものように箱に入って届いた新車。
いつものように箱を開けると、ジェラートのコーンが一緒に入ってそうな、笑。
なんで間違えてバイク組み立てて、しかも出荷しちゃうかな~。
バイクを梱包する時くらいジェラートとか我慢できないのかな~。
ま、そうは言っても慣れてきたけど、笑。
海外の部品メーカーも多数扱ってきて、僕らの感覚が通用しないのは百も承知。
・・・と思ってたら突然。
納期が11月から3月に延びてしまった
イタリア・BREAKING製のブレーキローターが突然届いた、笑!
びっくりした翌日。
納期すら全く不明だったアメリカ製の特注シートと
ムード満点のスイッチが突然届いた、笑!
やればできるじゃ~ん!
最初から頑張ってよ~!!
↑モーターサイクルシートの老舗、アメリカのCORBIN製のS1用シート。
標準仕様は全面ビニールレザーなんだけど、、
americoma仕様のこいつは全面本皮。
さらに座面以外は「オーストリッチ風」になってて、「大人のロックン・ロール仕様」に、笑。
↑ドラッグレースなどで大活躍のアメリカ・PINGEL社製スイッチ類。
左がボタンスイッチ&トグルスイッチで、ハンドルの左右に1つずつ装着予定。
右側スイッチはエンジン・スターターとヘッドライトのHi / Lo 切り替えに。
左側スイッチはホーン(クラクション)とウィンカーに使用。
トグルスイッチが2ウェイなので、3ウェイのトグルを手に入れなきゃ。。。
で、
写真右! こいつがS1に装着されるパーツの中でもロック度ナンバー1!!
これはキルスイッチと言って、キー操作無しにエンジンを止めるスイッチ。
基本的には転倒やその他の緊急時に使うスイッチで、
普通のバイクの場合はハンドルの右側に、他のボタンなどと共に配置されている。
でも、このPINGELスイッチはチガウ!
ラッパみたいな部分を引っ張って隙間に付属のピンを刺しておく。
そのピンは電話コードみたいな線を通じて僕の体(グローブやベルト)と繋がる。
つま~り!
攻めすぎ、もしくはクラッシュで僕が吹っ飛んだとき、
ピンが引き抜かれバイクのエンジンが止まる!というちょっとカッコいいアイテムなのだ!!
「このピンが抜ける時、俺はもう生きちゃいないぜ!!」
みたいな、自分でも呆れる台詞が出るほどロック度満点、笑。
と、いう訳でウハウハの週末を送った僕。
完成が遅れてますが、ラブリーなBUELL S1 は着々と形になってきた!
明日にでも少し写真アップするかな。
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行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。