青、黒、そして花

転職ともなると色々物入りだ。

半ばそのバタバタとした雰囲気自体に慌てている気もするが、

新たに用意しておかなければならないものも少なくない。




たとえば、定期入れ。

肌身離さず持っていたビューエルの鍵と引き換えに、今度は定期券が必要だ。

未だにタッチパネル未経験者を貫いている僕が颯爽と改札をスルー出来るか否か、

全ては定期入れにかかっていると言っても過言ではない。

いや過言か。。。



たとえば、傘。

もう雨の日に無理してバイクに乗ることなんか無いのだろうな。

これからは雨の日を楽しみたい。

そういう僕には、雨の待ち遠しくなるような傘が必要だ。



たとえば、靴。

靴と言えばエンジニア。つまりRED WING 2268。

もう何年もコレばかりだった。

ブーツをやめる気はないが、少しはオシャレなブーツも必要だろう。



ちなみに新しい会社は電車通勤ではあるがスーツは着ない。

基本的に私服で「この人なにやってるんだろう？」と思われながら電車に乗るわけだ。


だから服も買わないとね。

でも漠然と「服が欲しい」と強く思うだけで、

自分自身一体何が欲しいのか良くわからない。

ジャケットか？シャツ？ジーンズ？

ターゲットが絞れないのなら購入のしようが無い。




そして昨日、

欲しかったヘルメットを買いました、笑。。。





一体何やってんだ。。。

今後バイクに乗る時間は減る一方だと言うのに、笑。





Moto GPをはじめ、世界の二輪レースシーンを席巻するヘルメットメーカー、

「SUOMY (スオーミー)」。

イタリアから発信されるこのヘルメット、

SNELLやDOT、もちろんSGなど各国の安全規格を大きくクリアし、

そのままレーシングユースにも耐えるポテンシャルを持つのもさることながら、

デザイン性の高い凝ったグラフィックが売り物だ。




SUOMY SPEC-1Rのソリッドカラーモデルは、

国内価格￥50,400（税込）。

しかしグラフィックモデルになると約￥63,000～￥67,000程度と、

いかに手の込んだグラフィックを施しているかがわかる。





今回手に入れた、いや手に入れてしまった（笑）のは、

EXTREMEと呼ばれるSUOMYのハイエンドモデルだ。

SPEC-1Rをベースにエアを取り入れるベンチレーションを追加、

曇り止め＆撥水加工済みのミラーコーティングシールドを標準装備し、

なんと内装にはアルカンターラを使用するという超セレブなヘルメット、笑。

税込み価格、なんと￥87,150、笑。。。



グローブもジャケットも黒っぽいものになりがち、

ついでにビューエルも黒いから、ヘルメットくらい派手なのがいい、

かねてからそう思っていた僕が手に入れたのは、

「ブルーブラックフラワー」と名づけられたグラフィックモデルだ。



黒っぽいベース色が、前部では濃いメタリックブルー、

後頭部ではメタリックブラックと絶妙に変化していく。

さらにSUOMYのブランドマークでもある（よね？）カラフルな花たちが

前面を中心に描かれ、

まるで天の川のようにシルバーパールが中央を横切る。


　
　　



いやぁ、満足。

転職準備と全く関係ないけど、まぁこういうのもアリでしょう、笑。


肝心の被り心地。

被る時独特の窮屈さがあるが、被ってしまうとなんとも快適。

BUELL純正のものより視界が広い。



そのままサーキットに繰り出せるこのヘルメットで、

そのままタリーズに出撃してきました、笑。






ハーレー時代の、Bucoのジェットヘルが1つ。

BUELL純正の国内未発売フルフェイスが2種類。

H-D Screamin' Eagle のフルフェイスが1つ。

BELLのオフロード（モタード）用が1つ。

半キャップ1つに、今回のSUOMYが追加。


メットって、重ねて置けないし他に使い道ないし、、、

邪魔だなぁ、なんか、笑。