GRAN TURISMO 5

いよいよ発売されましたね。

Play Station 3用ソフト「グランツーリスモ5」。

なんだか忙しいし、ハマるのもこわいし、買うのを悩んでいたが、

結局初回特典付きを購入してしまいました。笑


 





簡単に言ってしまえばレースのゲーム。

クルマを購入してレースに出て、

その賞金でより速いクルマを買ったり、それを改造したりするゲーム。


たかがゲーム。されど、グランツーリスモ。

「The Real Driving Simulator 」のサブタイトルは伊達ではない。

第１作がPlay Station用に登場してから10年以上経つと思うが、

「リアル」であることへのこだわりは圧倒的だ。




例えば車種によって音も変われば挙動も変わるのは当たり前。

１台のクルマを改造して、

例えばサスペンションを調整すればコーナリングが安定するし、

タイヤの摩耗によって周回を重ねるほどグリップも失っていく。



ライセンスを取得しなければレースに出れないが、

その他のイベントも様々クリアしていく過程でクルマのイロハを勉強できる。

ただ、「初心者向け」でないのは間違いない。

クルマのちょっとした挙動変化や、往年の名車のサウンドに、

いちいち興奮するような根っからのクルマ好き向けの仕上がりだと思う。


テクニックをクルマの性能でカバーして勝てるようなゲームでは無くなった気がする。

このゲームが本当に上手なら、実際の運転もそれなりに上手いはず。

そのくらいにこのゲームの「リアル」は本物なのだ。







そんなグランツーリスモが遂にPS3に登場したわけだが、

圧巻のグラフィックはテレビでレースを見ているようで感動的。

アップした画像は公式サイトからDLしたものだが、実際のゲーム画面だ。



































































富士スピードウェイも、遺産に満ちたローマの市街地も、

F1で有名なモナコの市街地コースもこの再現度。










































































東京R246は実際の東京を周回する魅力的なコース。

国道246の外苑付近を右折、銀杏並木で有名な絵画館を現実と同様に時計回りで周回し、

東宮御所や迎賓館をぐるりと回って赤坂見附から246に戻る。

現実世界と交錯しないように気をつけよう。笑



















































僕の大好きな往年のマッスルカーもこの通り。

コルベットやカマロはもちろん、GT350やCUDAも登場する。




さらに今作がアツいのは、なんとNASCARが運転できること。

NASCARはアメリカで大人気のレース。

大改造を施したNAエンジンのレースカーが爆音でオーバルコースをぐるぐる回る。




































































日本唯一のオーバルコース「ツインリンクもてぎ」は登場しないが、

本国の「DAYONA」「INDIANAPOLIS」の両コースはたっぷり堪能できる。

オーバルコースのレースの場合、

本当に微妙にハンドルを切ったままアクセル全開でコーナリングする必要がある。

正直普通のコントローラーではかなりつらい。。

ハンドル型の専用コントローラーがあるのだが、あれいいかもなぁ。



























また、自分が走ったレースのリプレイ画面や専用の画面から、

フォトモードを起動して写真撮影も行える。

こちらの「カメラ」も超本格的。

詳しい解説もあるので、カメラ初心者でもプロ級の写真撮影が楽しめる。



「初心者向けではない」と書いたけれど、

クルマが好きならそれだけで絶対に買うべし。

サーキットもレースもイベントも膨大だから、何ヵ月も遊べるに違いない。

年末年始は家でレースに参戦しよう。





グランツーリスモ　公式サイト