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全力ダッシュを3ヵ月続けた。
3ヵ月も続けていれば、全力ダッシュもそれと感じなくなるものだ。
1日中フリーに過ごせる日など2日くらいしか無いし、
仕事に注ぐ時間は前職よりもはるかに長いかもしれない。
リクルートにいた時、会社を出れば仕事を忘れることができたが、
今は違う。
何処にいても、何をしていても、絶えず仕事のことが頭にある。
それはきっと、仕事が仕事で無くなってきた証なんだろう。
つまり、この仕事の感覚が掴めてきているということなんだろう。
来月の僕が誰と商談しているかすらわからない、
来年の僕が成功しているかも見えてこない、雲の中を飛ぶような不安。
不可視が与えるその不安は、
しかし捉えようによっては先の見えない幸せでもある。
一生懸命仕事をしている人など山ほどいるが、
先が見えてしまってつまらないと感じる頑張り屋さんも山ほどいることだろう。
かつての僕がそうであったように。
久しぶりに会った人に近況を話すと、
大変だね、とか、少し休んだ方がいい、と言われる。
そりゃあそう言うだろう。
僕が逆の立場だったら、同じことを言うだろう。
しかし今、立ち止まるわけには行かない。
それは将来の自分の首を、強く絞めることになるだろう。
自転車の漕ぎ始めは結構しんどい。
季節風に乗って大空を旅する白鳥も、離陸の瞬間はもがくように羽ばたくものだ。
辛くても、見苦しくても、
今は懸命に羽ばたいて、楽しみは将来にとっておこう。
同じ会社のトップ営業マンが書いた本を読んだことがある。
稼げるようになって鼻高々だったある日、顧客である会社社長に言われたそうだ。
「お前のその稼ぎはお客さんからの預かりものだ。忘れるな。」
徐々に自分のお客さんを抱えるようになったある日、
その一節を思い出した。
お客さんが捻出してくれたそのお金で、今僕は生かされている。
お客さんがいなければ、増えなければ僕は死んでしまう。
この仕事の、ほんの一部分ではあるだろうが、何かを感じ取れた気がした。
休みの日、休みの時間。
特に土日の、少し空いた時間はバイクに乗るように心がけている。
気持ちをフラットに保つことができる。
オイルの焼ける臭いやボディブローのような排気音、
雄牛のようなビューエルの挙動はやはり僕にとってかけがえのないもの。
こいつに跨って、タリーズで音楽を聴いて、ふらふら走って帰る。
お決まりの、しかし非常に重要なイベントだ。
地球温暖化がどこまで深刻なのか、正直良くわからないが、
熱帯性気候とも言えるようなスコールのような雷雨。
僕が小学生の頃の梅雨は、こんなものではなかった気がするが。
昔から雨は好きではない。
せめて土日だけは、カラッと晴れてくれることを願う。
大切な時間のためにも。
1日中フリーに過ごせる日など2日くらいしか無いし、
仕事に注ぐ時間は前職よりもはるかに長いかもしれない。
リクルートにいた時、会社を出れば仕事を忘れることができたが、
今は違う。
何処にいても、何をしていても、絶えず仕事のことが頭にある。
それはきっと、仕事が仕事で無くなってきた証なんだろう。
つまり、この仕事の感覚が掴めてきているということなんだろう。
来月の僕が誰と商談しているかすらわからない、
来年の僕が成功しているかも見えてこない、雲の中を飛ぶような不安。
不可視が与えるその不安は、
しかし捉えようによっては先の見えない幸せでもある。
一生懸命仕事をしている人など山ほどいるが、
先が見えてしまってつまらないと感じる頑張り屋さんも山ほどいることだろう。
かつての僕がそうであったように。
久しぶりに会った人に近況を話すと、
大変だね、とか、少し休んだ方がいい、と言われる。
そりゃあそう言うだろう。
僕が逆の立場だったら、同じことを言うだろう。
しかし今、立ち止まるわけには行かない。
それは将来の自分の首を、強く絞めることになるだろう。
自転車の漕ぎ始めは結構しんどい。
季節風に乗って大空を旅する白鳥も、離陸の瞬間はもがくように羽ばたくものだ。
辛くても、見苦しくても、
今は懸命に羽ばたいて、楽しみは将来にとっておこう。
同じ会社のトップ営業マンが書いた本を読んだことがある。
稼げるようになって鼻高々だったある日、顧客である会社社長に言われたそうだ。
「お前のその稼ぎはお客さんからの預かりものだ。忘れるな。」
徐々に自分のお客さんを抱えるようになったある日、
その一節を思い出した。
お客さんが捻出してくれたそのお金で、今僕は生かされている。
お客さんがいなければ、増えなければ僕は死んでしまう。
この仕事の、ほんの一部分ではあるだろうが、何かを感じ取れた気がした。
休みの日、休みの時間。
特に土日の、少し空いた時間はバイクに乗るように心がけている。
気持ちをフラットに保つことができる。
オイルの焼ける臭いやボディブローのような排気音、
雄牛のようなビューエルの挙動はやはり僕にとってかけがえのないもの。
こいつに跨って、タリーズで音楽を聴いて、ふらふら走って帰る。
お決まりの、しかし非常に重要なイベントだ。
地球温暖化がどこまで深刻なのか、正直良くわからないが、
熱帯性気候とも言えるようなスコールのような雷雨。
僕が小学生の頃の梅雨は、こんなものではなかった気がするが。
昔から雨は好きではない。
せめて土日だけは、カラッと晴れてくれることを願う。
大切な時間のためにも。
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c a t e g o r y
p r o f i l e
HN:
americoma
性別:
男性
自己紹介:
人 魂 で
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
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