R U N

書きたい気持ちより、書かねばならぬという思い。

日ごと思いは強くなり、

やがて後ろめたい気持ちにすらなる。




僕にとってこの日記を綴るという行為は、

ただ単に自分の知人や友人へ近況を報告するためではなく、

自分自身と対峙するという大切な行為でもある。

自分を客観的に顧みるのに、

自ら綴ったものを読むのは効果的だ。






丸々1ヵ月もブログを放置している間に、

身の回りには様々な変化があった。



忙しかった仕事は、それまでとは比べ物にならないほど忙しさを増している。

取り組むべきタスクは、その量よりも質や影響を高めた。

つまり重い仕事を任されるようになってきたわけだ。



仕事とは何なのか？

将来の自分に役立つのか？


こういう時はあまり超長期的な視野でモノを考えない方が得策だと思う、きっと。

それがどうなるにせよ、

自分にしかできない仕事であるならば、全力で取り組むべきであろう。








書きたいことは、山ほどある。




例えば、MOTLEY CRUEが来日したこと。


例えば、iPhone 3Gがイマイチで、結局docomoも利用し続けていること。


例えば、オバマが米国次期大統領に選出されたこと。






例えば、恋人ができたこと。

そして、そのおかげで新しい世界を満喫しているということ。






例えば、

恋人が僕にも読めるような小説を次々に貸してくれ、

僕の聴かない音楽を色々と聴かせてくれるということ。


例えば、

僕がお礼にできるのは、レシートの裏に絵を描いてプレゼントするくらいで、

でも彼女はそれを大事に手帳に挟んでいてくれるということ。



例えば、

食事を、風景を、そして思い出を。

僕らは2人で分かち合っていて、

僕は今までに経験したことのないような穏やかな気持ちに包まれているということ。



例えば、

何となく結婚に憧れるようになったということ。



例えば、

その幸せと引き換えに、

時として別れの恐怖を意識してしまうこと。






書きたいことは、山ほどある。









americoma.blogはこの秋でスタートから2年を迎えた。

更新もままならず、書くことも偏りがちないい加減な日記だ。

けれど、

人と繋がっていられる大切な日記だ。





これで終わりではない。

この日記は、これからもずっと続く。

この日記を、これからもずっと続ける。