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勝どきから八重洲まで、歩けばものの30分。
そのくらいの時間の無駄遣いは許されるだろうか。

冬らしく鮮やかなブルーと、
澄み切った空気。
風は冷たくて、
築地のカモメたちもちょっぴり辛そうだ。

自分の力ではどうにもならないような大方針の中で、
自分では正しくないと思うことも進めなければならないことがある。
せめて気持ちよく終わらせたいとは思うものの、
みんながみんな疑問を持つような仕事っていったい何なんだろうか。

昔は可動橋としてその羽を開いたり閉じたりしていた勝鬨橋。
今やその羽が動く様を見ることはできないが、
運転台を備えた橋の姿は美しい。
ハーレー・ダビッドソンの店から今の仕事に転職して、
あっという間に2年が経った。
自分で辛口採点すればまだまだどうしようもないレベルではあるが、
周囲の評価を考えれば「自分らしい」成果は残してきたと思う。
しかし、
今まで何をやってきたかよりも、
これから何をやるのか、
そちらの方が大事であるし、
実際この先のことにしか興味が無い。
立ち止まっている時間などないのだ、今の僕には。
来春には取り壊されてしまう銀座の名所・歌舞伎座。
高層ビルに立て替えられ、その低層階部分は現在の外観が再現されるらしい。

耐震性にも問題があるから仕方ないらしいが、
わざわざビルに立て替えてしまう必要があるのかどうか。
このままの姿であって欲しかったものだ。
1月末。
僕も、そしてプロジェクトも、そこを目指して突っ走っている。
色々なものを落としながら、
そして色々なものを拾いながら、
そこまで走り続けるのだろう。
考える時間。
遊ぶ時間。
何もしない時間。
そんなもの、今の僕には与えられない時間だ。
下手をすれば寝る時間さえ奪われるのだから。

いつしか慣れてしまったが、
下から見上げると実に巨大な高層ビル。
こんな所に一日中こもって仕事をするというのは、
どうにも不健康に思えてしまう。
寒いとか、暑いとか、
それすら感じられない毎日は、
僕にとっては少々耐え難いものがある。
やることがあまりにも多い。
いい加減にしてくれと、投げ出したくなる、逃げ出したくなる気持ち。
圧倒的な完成度で終わらせて、びっくりさせてやろうかという気持ち。
どうせ後者が勝つに決まっている。
いつも負けずにやってきたのだから。
そうなることはわかっている。
ただそうなるまでの道のりには、
自分なりの葛藤や苦しみがあって、
今回ばかりはそれが辛い。
交差点の真ん中を、
銀杏の葉がくるくる回りながら踊っていた。
踊らされていた、というのかもしれない。
冬の光に照らされた銀杏の葉は、
本当に黄金色に輝いていた。
銀杏の木が好きだ。
ある時期の独特の匂いはちょっと好きになれないが、
銀杏の木が好きだ。
銀杏のある風景は、
日本の風景でもあるし、欧米の風景とも思える。
風に揺られてランダムに輝く銀杏の葉。
日中から写生ができたら、何て素敵な1日になるだろう。
油絵具で銀杏の輝きを追いかけたら、どれだけ楽しいだろう。
かつて愛用していたWinsor&Newtonの絵の具を、
きっとIndian Yellowを使うんだろう。

冬らしく鮮やかなブルーと、
澄み切った空気。
風は冷たくて、
築地のカモメたちもちょっぴり辛そうだ。
自分の力ではどうにもならないような大方針の中で、
自分では正しくないと思うことも進めなければならないことがある。
せめて気持ちよく終わらせたいとは思うものの、
みんながみんな疑問を持つような仕事っていったい何なんだろうか。
昔は可動橋としてその羽を開いたり閉じたりしていた勝鬨橋。
今やその羽が動く様を見ることはできないが、
運転台を備えた橋の姿は美しい。
ハーレー・ダビッドソンの店から今の仕事に転職して、
あっという間に2年が経った。
自分で辛口採点すればまだまだどうしようもないレベルではあるが、
周囲の評価を考えれば「自分らしい」成果は残してきたと思う。
しかし、
今まで何をやってきたかよりも、
これから何をやるのか、
そちらの方が大事であるし、
実際この先のことにしか興味が無い。
立ち止まっている時間などないのだ、今の僕には。
来春には取り壊されてしまう銀座の名所・歌舞伎座。
高層ビルに立て替えられ、その低層階部分は現在の外観が再現されるらしい。
耐震性にも問題があるから仕方ないらしいが、
わざわざビルに立て替えてしまう必要があるのかどうか。
このままの姿であって欲しかったものだ。
1月末。
僕も、そしてプロジェクトも、そこを目指して突っ走っている。
色々なものを落としながら、
そして色々なものを拾いながら、
そこまで走り続けるのだろう。
考える時間。
遊ぶ時間。
何もしない時間。
そんなもの、今の僕には与えられない時間だ。
下手をすれば寝る時間さえ奪われるのだから。
いつしか慣れてしまったが、
下から見上げると実に巨大な高層ビル。
こんな所に一日中こもって仕事をするというのは、
どうにも不健康に思えてしまう。
寒いとか、暑いとか、
それすら感じられない毎日は、
僕にとっては少々耐え難いものがある。
やることがあまりにも多い。
いい加減にしてくれと、投げ出したくなる、逃げ出したくなる気持ち。
圧倒的な完成度で終わらせて、びっくりさせてやろうかという気持ち。
どうせ後者が勝つに決まっている。
いつも負けずにやってきたのだから。
そうなることはわかっている。
ただそうなるまでの道のりには、
自分なりの葛藤や苦しみがあって、
今回ばかりはそれが辛い。
交差点の真ん中を、
銀杏の葉がくるくる回りながら踊っていた。
踊らされていた、というのかもしれない。
冬の光に照らされた銀杏の葉は、
本当に黄金色に輝いていた。
銀杏の木が好きだ。
ある時期の独特の匂いはちょっと好きになれないが、
銀杏の木が好きだ。
銀杏のある風景は、
日本の風景でもあるし、欧米の風景とも思える。
風に揺られてランダムに輝く銀杏の葉。
日中から写生ができたら、何て素敵な1日になるだろう。
油絵具で銀杏の輝きを追いかけたら、どれだけ楽しいだろう。
かつて愛用していたWinsor&Newtonの絵の具を、
きっとIndian Yellowを使うんだろう。
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p r o f i l e
HN:
americoma
性別:
男性
自己紹介:
人 魂 で
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
行 く 気 散 じ や
夏 野 原
アメリカと日本、
そしてそれぞれの文化を
こよなく愛し、
その矛盾する感覚に
自分自身興味津々。
1996 BUELL S1
僕の頼もしい愛車。
葛飾北斎と
MOTLEY CRUEを
崇拝しております。
休日は近所のタリーズで
絵を描いたり、
雑誌読んだり、
人間観察したり、
考え事したり、
何もしなかったり。
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